診断を受けている子供

裏側にブラケットを

レントゲンを見せる女性歯科医1

歯並びが悪いこと、すなわち不正咬合は、歯科での矯正によって治療することが出来ます。
不正咬合では、歯ブラシで隅々まで磨くことが困難で、虫歯や歯肉炎にもなりやすくなります。
また見た目においても、歯がガタガタに生えているのは美しく見えません。
不正咬合には、種類がいくつかあります。
そのひとつに叢生があります。
これは乱杭歯といわれるもので、あごが歯の大きさに比べて小さい事が原因で起こり、歯と歯が重なり合って、でこぼこになっている状態です。
そのほか、上顎前突といわれるものがあります。
いわゆる出っ歯で、上の前歯が前に傾斜している状態です。
上顎の過成長や、下顎の成長不足などが原因です。
これらの状態を数年かけて矯正することで、歯の状態にも良く、見た目にも美しくすることが出来ます。

矯正治療の方法にも様々な種類があります。
ワイヤーやブラケットなどの矯正装置を付ける場合、表側に付ける方法と裏側に付ける方法があります。
表側につけるのが従来の方法でしたが、目だってしまうのが難点です。
しかし最近は、セラミック製やプラスチック製が登場し、目立たなくすることも可能です。
また、装置を裏側につけると、前からは見えず、見た目にを気にすることはありません。
そのほか、より目立たず取り外しのできるマウスピース矯正もあります。
歯の状態に合わせた透明なプラスチック製のカバーを使います。
食事するときや歯磨きの際には、自分で取り外しが出来ます。
患者さんの負担がかなり減り、見た目からも今まで治療を躊躇していた方にも、実践しやすい矯正方法です。