診断を受けている子供

マウスピース治療

歯の治療中の男性

歯科矯正は歯の噛み合わせをよくするために行う医療行為です。
ワイヤーなどの専用の器具を利用し、ずれている歯の位置を本来あるべき位置に時間をかけて動かします。
通常は自費治療となりますが、極端な歯並びの悪さが認められた場合は保険適用されることもあります。
そして見た目がよくても矯正したほうがよいこともあります。
実は噛み合わせと見た目は、必ずしも関係があるとはいえないからです。
一見美しい歯並びでも、噛み合わせを考えるとバランスが悪い場合もありえます。
噛み合わせのよさというのは、単に上の歯と下の歯が綺麗に並んでいるということではないからです。
歯に与えられた役割がきちんとこなせるように、歯列矯正では噛み合わせの視点から歯並びを変えていきます。

噛み合わせがよくなると、原因不明の頭痛や不眠、肩こり腰痛などの不定愁訴が改善することもあります。
食事の際の噛む力は、個人差はありますがだいたい50キロ程度かかるといわれています。
バランスの悪い噛み方をすると、その負荷は骨を介して体全体に徐々に伝わっていきます。
これらが不定愁訴の原因になっている場合があるのです。
色々な理由で歯科矯正に踏み込めない人もいることでしょう。
その理由も、お金がない、接客業をしている、痛みに弱い、など人により様々です。
しかしこれらの理由は工夫によりなくすことができるかもしれません。
なぜなら近年の矯正器具は種類が豊富で、個人の事情に合わせた選択肢が広がっているためです。
お金がないのが悩みなら比較的安価な金属ブラケット、目立たせたくないなら審美ブラケット、痛みに弱いのならセルフライゲーションブラケットというように、自分の悩みをカバーしてくれるような矯正器具が選べる時代になってきています。